2012年7月「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」が開始したことにより、各企業が競って新エネルギー事業へ参入しました。短期的な収益を目的とした安易かつ無計画な建設計画を行う事業者も多くありましたが、現在はそのような企業の多くは市場から撤退しました。発電量や敷地面積の巨大さがニュースになることが多いですが、いま注目を集めているのは、街づくりや商業施設の計画・設計段階から地域住民と協力して、バイオマスや太陽光といった再生可能エネルギープラントを導入した地域主体(スマートシティ、エコタウン)の取組みです。電気系エンジニアの採用に限らず、導入量予測や各種規制を調査するコンサルティング職、各施設の発電量予測のためのシステムを管理するIT系技術者など多様な職種で人材を募集しています。