豊かな自然に恵まれる日本の国土、その一方で火山活動や地震活動においては世界でも有数の多発国であり、台風や低気圧による降雨や強風による被害は、世界的な気候変動の影響も受け、毎年大きなものとなっています。地域の暮らしを支えてきたインフラも長い年月が経ち老朽化が進んでいます。しかしながら、少子高齢化や人口減少による財源不足により、全てを新しくするということは現実的ではありません。今ある社会資本整備の適正な維持・管理・運営を可能にする持続可能な「まち」づくりを進めていくことが重要であり、ソフト、ハードそれぞれにおけるプロフェッショナルの力が求められています。