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環境ビジネス情報

エコリク Newsletter

イベント 2019年3月号 エコリク2020開催報告!

  3月(弥生) 24節気 ⇒3月6日(水)〜啓蟄・3月21日(木)〜春分



2018年は観測史上4番目の暑さ!オーストラリアは年明けも各地で異常な猛暑!

NASAは2月に2018年の世界の平均気温について、観測史上4番目に高かったと発表しました。観測は1880年代から行われているそうですが、上位はほぼ2001年以降となっています。2018年は、地球温暖化の長期的な傾向に加えて特に暑い年となったと指摘されており、北極と南極の海氷面積も観測史上2番目の小ささとなってしまったそうです。こうした異常気象は連鎖的に様々な災害をもたらします。

一例では、ハリケーンや山火事といった自然災害による被害は米国では近年大きな問題となっており、数十億ドル規模の被害が年間で何件も発生しています。これは、人口や資産の地理的な分布や、都市・周辺地域の災害対策のレベルによっても左右されますので一概に件数のみで表すことは難しいともいわれています。それでも件数や影響範囲の拡大は事実です。

その他にも、オーストラリアでは1月が夏に当たり、一年で最も気温が高くなりますが、なんと40度を超える猛暑日が2週間以上も続いています。ところによっては一時的に50度を超え吹き荒れる熱波の影響でコウモリなどの野生生物が死んだり、モモなどの農作物も内側から腐るなどの被害が出ています。農業分野では「適応策」のなかで品種改良や取り扱い作物の変更などが叫ばれていますが、果実はその中でも適応性の幅が狭く、気候変動に対して脆弱な作物とされています。という以前に、適応策や、温室効果ガスの排出量の抑制だけではどうにもならないと思えるほどの事態が世界中で起きているのが現状です。日本は海洋に囲まれた島国という地理的な側面から、比較的、動植物や市民生活に被る被害は上記の国と比べて少ないと思われています。しかし、国内限定でものごとを考えていくこと自体がもはや遅れた視点であり、ビジネスもSDGsに示されるような世界の課題にチャレンジする視点と気概を持つことが大切だと思います。

世界で異常気象が加速 CNN

エコリク2020開催報告!
日本全国から160名の学生が参加

2月23日に東京コンベンションホールにて、グレイスとSus-Pro主催の「環境ビジネス合同企業研究会 エコリク2020」が開催されました。

Graceチャレンジでは、毎年開催のご報告をしておりますが、学生向け就職イベントは今年で6年目となります。会場を中野から東京駅近辺に移し、遠くは北海道、鹿児島をはじめ、日本全国から160名の学生が参加しました。首都圏の大学だけでなく、今年は特に地方国公立大の参加者が全体の20%を超えたほか、専攻もこれまでは理系が主体となっていたところ、今年はSDGsをテーマに加えたことで、開発学や法学、教育、経営など様々な学部の学生が集まり交流を図っていました。

第一部就活セミナー 第二部企業ブース訪問 個別相談

<参加学生のアンケート抜粋>

  • ・SDGsとCSRを別物だと考えていたので、向いている方向が異なるだけで同じだと分かり、これからの企業選びに活かせることが増え嬉しかった。
  • ・専攻との関連から今までずっと環境コンサルを考えていたが、他の分野の会社にも目を向けることができた。
  • ・大規模な説明会と違い、わからなかった環境ビジネスについて知ることができた。
  • ・企業のみならず、環境に関わる仕事を目指す学生同士でも話すことができ、大変良い機会だった。

「エコリクに参加したことで視野が広がった」という意見も多くいただきました。現在の就活市況は売り手市場と言われて久しく、学生が優位となっています。企業は大手就職サイトに莫大な広告費を投じ、自社の掲載頻度を高めたり、初年度の給与を上げたりとあの手この手で学生に注目されようとしています。このような短期的な人員獲得を目的とした採用活動は本来の能力・志向のマッチングからかけ離れるものであり、早期離職に繋がってしまい、結果的には若年層のキャリア形成に悪影響を及ぼします。

エコリクでは、環境問題を含め、SDGsに代表される社会課題を解決する仕事を目指し、大学で自分が時間を費やして学んできた、身に付けてきたことを活かしたいと思う学生と、働き甲斐と成長機会を持った優良企業が出会う場の提供を今後も続けていきます。

<出展企業>

  • 1. 応用技術 株式会社
  • 2. 公益財団法人 岡山県環境保全事業団
  • 3. 株式会社 ダイキアクシス
  • 4. 株式会社 タケエイ
  • 5. 東京製鐵 株式会社
  • 6. 日本エヌ・ユー・エス 株式会社
  • 7. みんな電力 株式会社
  • 8. 株式会社 ユーラスエナジーホールディングス
  • 9. 株式会社 グレイス