エコリクについて
グリーンジョブとは
エコリクが考えるグリーンジョブ
グリーンジョブとは『環境に対する影響を持続可能な水準まで減じる経済的に存立可能な雇用』のことです。
グリーンジョブ(Green Jobs)は、環境に有益な商品・サービスの提供、また企業において環境に配慮した持続可能な生産プロセスに貢献できる仕事をあらわすものとして、国際労働機関(ILO)が2007年に公表しました。以降、世界各国で地域性の違いはあれど、様々な新しいビジネスが生まれています。
2020年、コロナ禍で大きなダメージを負った世界を立て直すためにグリーンジョブの創出が有効であると国際連合環境計画(UNEP)が発表し、持続可能な社会を創るうえで世界的にますます重要なテーマとなっています。
エコリクは2000年に環境job.netとしてスタート。その後リニューアルを繰り返しながら、一貫して国内の環境課題に取組むグリーンジョブに関わる求人を取り扱ってきました。私たちは今後の成長が期待されるグリーンジョブを13のカテゴリーに分類し、企業と人材のマッチングに取組んでいます。
グリーンジョブは歴史ある公害対策などの環境産業から、気候変動対策に具体的に取り組む適応・緩和ビジネス(再生可能エネルギー、省エネルギー、自然災害対策)、企業のサステナビリティ経営を推進する社内専門職あるいは外部支援者としてのコンサルティング職など様々です。金融・不動産などのセクターにおいても新たな仕事が次々と生まれています。さらに従来の常識を覆すグリーンジョブに関わるテクノロジーも生まれ、発展を続けるビジネス、それがグリーンジョブです。
環境に良いだけではグリーンジョブではない
グリーンジョブは、ディーセントワーク(Decent Work)の要件を満たし、環境保全・環境維持に貢献する仕事を指します。ディーセントワークは“働きがいのある人間らしい仕事と”訳され、1999年に、国際労働機関(ILO)のファン・ソマビア元事務局長が提唱しました。
世界的な指標であるSDGsの目標8「包摂的かつ持続可能な経済成長及び生産的な完全雇用とディーセント・ワークをすべての人に推進する」として掲げられています。
ディーセントワークの要件を備えたグリーンジョブが拡大していくことで、やりがいと可能性を見出すことができる仕事が広がり、一人ひとりが活き活きと働く美しく豊かな持続可能な社会の実現に繋がると私たちは考えます。
ただ環境に良い企業や仕事を紹介するのではなく、働く人にとってやりがいがあり、安心して働くことができるグリーンジョブをエコリクでは取り扱っています。
世界のグリーンジョブ最新情報を発信
グリーンジョブに関する国内ニュースや海外の動向についてピックアップしてご紹介します。