履歴書の書き方
書類選考のファーストステップは、履歴書です
この1枚の履歴書によって採否が決まるといっても過言ではありません。気持ちをこめて、丁寧に履歴書を提出したいものです。
人事・現場ご担当者が納得する履歴書を書く上でのポイントやマナーについて解説します。履歴書のテンプレートもご活用ください。
履歴書テンプレートのダウンロード
記入例とポイント
① 日付
- メールや郵送で送る際は、送付する日付を記入。持参する場合は、当日の日付を記入する
- 西暦か和暦はどちらも可。履歴書全体(生年月日・学歴・職歴欄)で統一する。読み手側としては西暦で記載、かつ職務経歴書の記載とも統一されていると最も読みやすい。
② 写真
- スナップ写真は避ける
- 服装はジャケット着用で、概ね6ヶ月以内に撮影した証明写真を使用
- 髪形や表情は、清潔なイメージに留意する
- 歯を見せない程度の自然な笑顔がベスト
③ 現住所・連絡先・電話番号・メールアドレス
- 省略せず都道府県から、建物の名称や部屋の番号、「○○方」まで詳しく記入する
- ふりがなは漢字のみに付与する
- 電話番号は、携帯電話の番号を書くのが望ましい(自宅番号だと外出時に出られないため)
- メールアドレスは、会社のものではなく個人のアドレスを使用する
④ 学歴
- 学歴の1行目には「学歴」と記入する
- 学校名は省略せずに正式名で記入する
- 大学、短大、専門学校は、学校名だけではなく学部や学科、専攻も記入する
⑤ 職歴
- 職歴の1行目には「職歴」と記入する
- 入社した会社を全て記入する
- 「株式会社」を「(株)」などと省略せず、社名だけでなく所属部署も記入する
- 必要に応じて「新規顧客開拓営業に従事」など簡単な仕事内容を記入する
- 正社員以外での雇用であった場合、「契約社員として入社」など雇用形態を明記する【派遣の場合:○○(派遣会社名)より□□(派遣先企業)に派遣】
- 最後の行には右端に「以上」と書き、締めくくる
⑥ 免許・資格
- 応募先の会社や職種に関係なく、持っている資格は全て記入する
- 正式名称を記入する
- 既に失効したもの(TOEIC等)や勉強中のものでもアピールになるため、その旨を明記のうえで記載する
- 免許・資格ではなくとも、応募先企業で活用できるスキルを付記する方法もある(「特技」欄への記載でも可。)
⑦ 志望の動機、アピールポイント 等
実際に企業に応募する際は、企業や職務に対する志望動機やアピールを記載する
志望動機
- 募集要項の仕事内容から、仕事そのものの魅力ややりがいと感じたところを具体的に示し明日から働くことをイメージして書く
- 自分の言葉で書く
- 成長性なのか社会性なのか、その業界にどんな魅力を感じたのか興味があるポイントを書く
- 面接時に質問されても答えられるように整理しておく
⑧ 本人希望記入欄
- 特段の希望等がない場合は空欄にせず、「貴社の規定に従います。」と記載するか、「○○職を希望します。」などの応募職種について記載することが望ましい
- 職種の希望を書く場合は「前職で経験したことを活かし、この仕事がしたい」といった前向きな姿勢を表現する
- 実績やスキル、仕事に対する思いなど、アピールしたい点について記入してもよい
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