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環境ビジネス情報

特集コラム ~サステナビリティとキャリア~

環境を軸に未来世代に対して
明るい社会を作っていきたい

株式会社ブライトイノベーション
代表取締役社長 中作 憲展 様
コンサルタント 内藤みゆき 様

インタビュー キャリア

どういった方を採用したいですか、また、一緒に働きたい方の人物像

中作 ブライトイノベーションという社名は「世の中を少しでも明るくしたい」と思って命名しました。なので、環境を軸に少しでも未来世代に対して明るい社会を作っていきたいなと、何となく漠然とでも良いのですけど、そういう風に思っている人と一緒に仕事したいなといつも話しています。その辺のマインドが無くて金儲けだけでは、この仕事はちょっと務まらないのではないかと思っていまして、そこは大切にしています。社名の通りなのですけれど、そこを共感してくれる方と一緒に仲間として働きたいと思っています。
あとは、一部上場のグループ会社であるので、内部統制とかガバナンスも求められます。上場会社に求められる内部の仕事をやりつつ、且つ、新しく仕事やサービスを作っていかなくてはいけない、となると普通のベンチャーと違って、やはり大変なのは事実です。

ただ、事業は非常に順調に推移していて、お客様に一度コンサルティングサービスを提供したらリピートで仕事を頂けるケースが非常に多くなってきています。当に、この結果こそが顧客満足の証だと認識しております。
このように、決まった仕事があり一定の役割だけをやっていればいいという形で仕事をする会社ではないので、自らが考えて、自らが責任をもって行動し、自らの能力でアウトプットを出していく覚悟のある人と仕事をしたいなというか、そういう人じゃないとちょっと務まらないんじゃないかなと思っています。
仕事のやり方としては、主体的に動ける方が向いていると思っています。でもかなり丁寧に仕事は説明していますので興味があって、やる気のある方なら大きく成長できるチャンスがあるのではないかと思っています。

内藤 そうですね、入社して案件の種類が多いことに驚いたのですが、理解度などを踏まえて直ぐにいろんな業務を担当できるので、そういう点でもいい環境だと思います。
具体的には、案件や内容について丁寧な説明を受けたうえで担当し、その後質問・レビューも適宜受けることができているので、そのあたりのバランスもいいと思います。

内藤さんから見てどういう方にお勧めできる会社だと思いますか?

内藤 私は前職で外資系企業や大手企業で働いていたのですが、そういった企業とはまた違って、自由で、経営層との距離が非常に近いというか、風通しがよく、何かあれば直ぐに話せるという雰囲気があります。会社の方針や、また業務についても経験・知見が深い上司に直ぐ聞くことができます。社内の意思決定や手続きは速く柔軟さもあり、やりたいことがあればアピールできる環境です。
業務では、様々な案件を担当することができます。環境経営とかコンサルティングの経験を既にお持ちで活かしたいという方、また経験を早く積みたいという方には、個人的にすごく良い環境だと思います。ここは弊社をアピールしたい点でもあります。

ンサルティングの経験を既にお持ちで活かしたいという方、また経験を早く積みたいという方には、個人的にすごく良い環境だと思います。

環境ビジネスを目指す求職者に向けたアドバイスをお願いします。

中作 環境の仕事に興味のある人、自分でその仕事がやりたいなという人、環境コンサルやりたいなと思う人にとっては、うってつけの仕事環境です。また、世の中の流れを先取りしたある意味最先端の仕事だと思っています。CO2削減コンサルティングを軸とした仕事と言うのは、これからの時代の潮流にマッチした仕事です。今でもそうですが、仕事の幅がどんどん広がっていますので、やりたいと思えば、仕事はどんどん広げられますし、チャンスもあるというのがこの会社の特徴です。そういった意味では、この会社に期待して頂いてもいいかなと思います。

内藤 実際に、最先端の取り組みに触れることができるという実感があります。クライアントあっての案件ですが、国内では事例が少ない分野の取り組みについては、海外企業の最先端の事例を中心に調査をおこなっています。
また異業種から環境ビジネスに転職したい方に向けて、私の個人的な経験談となりますが、環境分野で自分がどのような仕事をしたいか明確にしつつ、転職の機会は定期的に探し続けてほしいと思います。前職の経験が生きる場面もきっとあるので目の前の業務に取り組みつつも、環境ビジネスに興味があるのであればぜひ飛び込んでほしいです。

内藤さんは留学されていましたが、それが今のお仕事に役立っていることってありますか?エコリクには結構海外留学されて転職を希望している方が多いので、そういう方にアドバイスして頂けると助かります。

内藤 CDPの公式文書は基本的に英語なので、スコアリングの細かい条件を確認する際など、普段から英語文献はよく読んでいます。事例調査でも海外文献が中心となることが多いので、大量の英語に触れていた経験は役立っています。
英語でのコミュニケーションの面では、海外の情報開示制度の事務局などにメールや電話で直接問い合わせることもあります。欧米の先進事例調査の際など、各種セミナーのスピーカーが外国の方ということもあります。質疑応答時のコミュニケーションや距離感、また限られた時間の中でスムーズな意思疎通が必要な際など、留学時の経験が活かせるかと思います。

貴重なお話をいただきありがとうございました。 記事掲載日:2018.08.23

中作 憲展(なかさく のりひろ)
  • 代表取締役社長

  • 機械メーカーを経て、監査法人トーマツ(Deloitte)の環境・CSRコンサルティング部門にて環境経営及び新規事業コンサルティング業務等に従事した後、リサイクル会社の執行役員として経営に参画したのち、ファウンダーである荻巣とともに株式会社ブライトイノベーションを設立
内藤みゆき(ないとう みゆき)
  • コンサルタント

  • アメリカの大学・日本国内の大学院で環境学を専攻。
  • 外資系企業でITコンサルタントとして従事したのち、2017年より学生時代からの希望であった環境コンサルタントとして従事